2015年11月27日金曜日

2015年度 課題別学習会 開催要項

四日市人権・同和教育研究会
2015年度 課題別学習会 開催要項


それぞれの職場・地域で部落問題をはじめとする,さまざまな人権問題の解決に向けて取り組みをすすめていただいていることと存じます。
さて,8月に開催されました四日市人権・同和教育研究大会には,1,400名を超える方々にご参加いただき,各校園・地域・団体から報告をいただいた内容をもとにして,互いの実践を出しあい学びあうことができました。さらに,その学びを深めあい,人権感覚あふれるまち四日市市にするために「課題別学習会」を下記のとおり開催します。
今回は,「部落問題」「外国人の人権」「女性の人権」の3つの人権課題を設定しました。さらに,現在,四日市市で進められている「人権のまちづくり」についても,それぞれの地域で,私たちが何を行っていくことが大切かを考えあう機会にしたいと思います。
身近なところにあるさまざまな人権問題について学び,人権問題解決にむけて一人ひとりがつながりあうことができるようにしていきたいと考えています。多数の方々の参加をお願いします。


1.基本方針

●  差別を許さない四日市市をめざして,すべての市民が参加でき,ともに人権課題の解決をめざして学習する場とする。
●  参加者が協力・支援・連携を深め,幅広い活動へとつなぐことのできる場とする。
●  具体的な子どもの事実や社会の現実から学んだことを出しあいながら,人権問題の解決に向けて,組織や個人として何ができるのかを考える場とする。


2.主催        四日市人権・同和教育研究会

3.日時・日程     2016年1月17日(日)
9:15~ 9:30
受付(各会場前)
9:30~12:00
課題別分科会(講演)
「分散会」および「全体意見交流会」






4.会場        四日市市文化会館・じばさん三重
*会場については,申し込み締め切り後決定し,メール及びホームページ等で連絡します。


5.参加・資料代    一人500円 (※個人協力金にご協力いただいた方は200円)

6.参加団体      四同研加盟団体及び参加希望者


7.課題別学習会の内容
各課題別の分科会にて,現在の課題を中心に講師より問題提起いただき,それをもとにそれぞれの分散会に分かれて,「今,考えていること」「実践の中で悩んでいること」「今,取り組んでいること」「これから取り組んでいきたいこと」…などを出しあい,交流して学びあいましょう。

【わたしたちを取り巻く差別の現実を明らかにし,部落差別をはじめとするあらゆる人権問題の解決にむけて何ができるかを考えよう。】
分科会名
講  師
会 場
【部落問題】
中村 尚生(なかむら なおき)さん
(公財)反差別・人権研究所みえ 調査・研究員)


【外国人の人権】
金 尚均(キム サンギュン)さん
(龍谷大学法科大学院教授)


【女性の人権】
本江 優子(もとえ ゆうこ)さん
(公財)反差別・人権研究所みえ 調査・研究員)



【部落差別をはじめとする地域の人権課題を把握し、その解決に向けて何ができるかを考えよう。】
【人権のまちづくり】
小玉 宏明(こだま ひろあき)さん
(桑名市人権センター 元教員)



8.参加申し込み・その他

●  参加希望者は,参加申込書に必要事項を記入し,12月15日(火)までに,四日市人権・同和教育研究会事務局まで,メールにてお申込みください。個人協力金にご協力いただいた方は,参加申し込み用紙の個人協力金の欄に○をご記入ください。
●  受付は,各会場にておこないます。
●  参加・資料代については当日各会場受付で徴収させていただきます。
●  託児所は開設いたしませんのでご了承ください。
●  文化会館は駐車台数に限りがあります。できる限り乗り合わせでお願いします。
●  じばさん三重には駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。



9.お問い合わせ

   四日市人権・同和教育研究会事務局
   四日市市諏訪町1番5号 四日市市教育委員会人権・同和教育課内
   電話・FAX:   059-354-8107
   メールアドレス yonndoukenn@gmail.com
   ホームページ http://yonndoukenn.blogspot.com/

 各種お知らせがあります。ご利用ください。

2015年11月19日木曜日

2016年度(次年度)四同研大会報告者合同会議を開催しました

 本日、勤労者・市民交流センターにおいて、来年度の四同研大会報告団体の方にお集まりいただき、報告者合同会議をおこないました。
 内容は、四同研大会提案までの日程や流れについての説明後、「四同研を実りあるものにするために」というタイトルで、企画推進員から四同研がこれまで大切にしてきたこと、これから大切にしていきたいことをお伝えし、報告団体のみなさまの取組にいかしていってほしいことを確認しました。その中で、一見何事もなく過ごしている子でも、すごくしんどい思いをしていることもある、一人ひとりをていねいに見て、ていねいにつなぐことの大切さを学ぶことができた、というエピソードも交えながらの講演となりました。
 その後、数名でグループを作り、本日の学習会で学んだことや日々の実践についての交流をしました。
 今日の学習会が、これからのみなさんの力となることを願っています。参加していただいたみなさま、ありがとうございました。